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命守り抜く街に

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竹駒町
福島のダメージが大きく午前中はぼんやり。
未来商店街の種やんがなにかやらかそうとしていたことを思い出し、けせん朝市に行ってみると、当市の未来を背負って立つお二人がペイント作業中。このくらい褒めておけばがんばるだろう。


津波防災工学が専門の首藤伸夫氏の講演会があるというので行く。写真では参加者が少なく見えるが、実際は部屋に入りきらないほどの盛況。2時間の内容は要約すると、下記の新聞記事でまとまる。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000661105110002

「幾度となく津波被害を受けてきた三陸の人々は、被災のたびに高地へ移住した。ところが、漁業を主体とする集落の多くは生活の利便性を優先して浜に戻り、次の津波でまた壊滅するという歴史がある。ましてや都市化が進んだ現代、集団移転できるような土地はない。街全体を15メートル高くするというのも非現実的。そこそこ安全で生活の利便性もあるという妥協点を、地域ごとの事情で考えるしかない」

あるいはこの記事。http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1077/20110618_01.htm

「大災害から30年も経過すると世代交代し、備えもノウハウも途絶えてしまう。記憶はつながなければならないが、忘却しなければならない記憶もある。最も効果的なのは被災したビルや建物を保存することだが、心的外傷後ストレス障害(PTSD)へのケアが必要だ」


津波 ディジタルライブラリィhttp://tsunami.dbms.cs.gunma-u.ac.jp/には氏の資料があるので参考にするといいのだが、私のPCではうまく動かない。

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